ご挨拶

大谷光弘耳と心で真剣に聴くことからはじまります。

皆様、はじめまして。この度は、当ホームページをご覧になって頂き誠にありがとうございます。

私は、今、FPの活動をする上で

「夢を生きる」 「幸せになる」 「喜び」

この3つのキーワードを大切にしています。

夢というのは人それぞれ違いますし、幸せと感じることも人それぞれ違うと思います。
ですから、同じ資産を持っていても提案はそれぞれ違ってきます。

具体的にどういうことかと言いますと、例えば、同じように10億の資産を持っているAさんとBさんがいました。そしてその二人は似たような土地を所有していて、その人が「相続対策で賃貸住宅を建てたい。」という相談にみえたとします。

当然、物件が大きい方が相続税の節税効果が高いのですが、Aさんは、あまりにも多額の借り入れがあると心配で夜も眠れないといいます。せいぜい5000万円位までにしたいと。

Bさんは感覚的に2億円くらいなら借り入れしても、そんなに心配していないといいます。

お金(税金や収入)のことだけであれば2億円かけて賃貸住宅を建築した方がいいかも知れません。でもAさんにとっては、2億の賃貸住宅の建築の節税プランでは不安で眠れず、体を壊してしまうかも知れません。
これではとても幸せな状態とはいえませんよね。このプランはAさんには合っていなのです。

逆にBさんは賃貸住宅で得た利益を他の投資にも使いたいし、相続税の納税資金にもしたい。
また、可愛いお孫さんにお小遣いもあげたいし、年に1度は海外旅行に行って残り少ない人生を楽しみたい。だから借り入れは多くても良いから、なるべく多くの収益が生まれるように土地を活用したい。
そんなBさんには2億の賃貸住宅の建築プランはとても合っているかも知れませんね。

同じような資産内容でも提案が違ってくるのがおかりいただけましたでしょうか?
お客様の「夢」や「幸せ」を考えると数字だけで割り切ることはできないのです。

ではファイナンシャルプランナーは、どうすべきか?というと、お客さま(クライアント)の話をよく「聴く」ことが一番大切だと思っています。

「聴く」という字は、耳と真と心という字でできています。ただ「聞く」だけでなく「耳と心で真剣にきく」、または、「耳をそばだてて真心をもってきく」という意味です。
私は、これが良い提案をするには不可欠だと考えていますし、お客さま(クライアント)の幸せ作りの第一歩だと思います。

ですから、最初の相談というのが一番肝心です。そこで方向(入り口)を間違うとお客さま(クライアント)の求める結果(出口)が出てこないからです。

本当にお客さま(クライアント)が求めているライフプラン(人生設計)すなわち、「夢」や「幸せ」や「喜び」は何かをしっかり把握しないと本当に良い提案はできません。

ですから、私は、あなたの話を「聴く」ことに最大限の力を注ぎ、良いご提案をして
「夢を生きる」、「幸せになる」お手伝いをし、「喜んで頂きたい」このように思って
います。
まだまだ駆け出しの若輩者ですが、あなたのために持っている力を出し切り、お役に立ちたいと思いますので何卒宜しくお願い申し上げます。

アパ・マン経営コンサルタント

大谷光弘